そのきさらぎの

こんにちは
たいへんひさしぶりに日記を書きます。
毎年そうなるんですけども、2月になると鬱っぽくなります。
今日みたいな春の嵐なんかあるととくに。
春一番は体を抜けて、やわらかな陽射しは心地よく、
なんて気持ちのいい日曜日なのだろう、
きょうは外は甘いにおいがただよって、
世界に愛が満ち溢れています。
私はというと、つきのものが昨夜のうちからきていたようで、
加えて先週から引き続いての鼻づまりからか発熱、
チョコレートのうけわたしは昨日のうちにいくつかすませ、
今日はくったりと横になっていました。
とりだめた映画を見て
とりだめたバラエティ番組を見て
三島由紀夫の『命売ります』を読みました。
鼻をかむと耳の奥が痛み、横になると息ができず
春の日差しをうけながら目を閉じます。

「私は死のうと思ったことはないけれど、
 死について考えるということをしていないわけじゃない。」

ある友人に向けていったことがあるのですけど、
ずいぶん傲慢な言い方だったのかもしれないなあと反省をしてみました。
いつも訳知り顔の私は簡単に人を傷つけることがあります。