うぇるだーすおりじなる

それ自体はちっとも特別じゃないけど それをするそのひとが私にとって特別だから それが特別になる そんな特別なそれをされる自分はその人にとって特別な存在なのだとおもってしまう でもそれはちっとも特別なことなんかじゃない そのひとにとって私が特別な存在じゃないかぎり "それ"はいつまでも ただのそれのままだ ということを わたしはすぐに忘れたがる どうしてもそれをただのそれだけのことにしたくない