2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

先日、気持ち良く晴れた日に祖父の告別式が執り行われた。暖かい陽光の差し込む軽自動車の中で私は一人で嘔吐した。朦朧とする意識で、シートを倒し己の吐瀉物を眺める。携帯用の除菌シートで自身に飛び散った汚れを拭うが、アルコールのきつい匂いに鼻腔を…

僕たちは初めて、抱きしめあった。

「思えばさえない人生を送ってきたもんだワ。」 彼女とお酒をのむときはいつもチェーン店で、ざわついた雰囲気の、机や床がベタつくような居酒屋である。僕は箸を逆に持ちかえて串焼きをすべて串からはずしながら、座敷の向かいに座る彼女のため息を受けた。…

私の最大限の優しさはいつも誰かに冷たい。行き所を失ってしまったことばはいつでも隠される。かなしい。かなしい。

わたし、きらいな人、いないんです、あんまり。ただたまに、やっぱり、嫌いな人って、できるんですよ。やっぱり。それって、例えば私のことを悪意を持って傷つけたとか、自分のことしか考えてないとか、すきな人をとったとか、裏切ったとか、そういうのは結…

くだらないくだらないくだらないことだよ きみが傷つくひつようなんてないよ

自分のこと客観的に見すぎちゃうんですよお(笑)それで自分が今どんな状況なのかを客観的に把握してなるほどなるほどーって思って自分語りしちゃいそうになるので、いやいや私だけじゃないこんなの、当たり前のことだぜ、先人から学ぶべきだろうこんな当たり…

昔はよかったと嘆くことは簡単だけど、現状に「甘んじる」というには語弊がある。「とりあえず」働くことだって「きちんと」自身の状況を把握したうえでの判断だから。こころをこめなくても、お金はたまる。はあ

遊びに行った次の日、私の仲良かった子が私の好きな人に「昨日も○○さんきてましたね」っていったら、「きてたね〜」「また話してたんですか?」「うん人生相談〜」みたいな会話をしたらしくて、そのあとに私の好きな人が「○○さんって俺のこと好きなのかな」…