嫌なはなし

私が初めて人を見下したのが中1のときだったんだけど、教室で昼休みにある男と女と私の3人でしゃべってふざけてて、そのふたりが男女の制服をとっかえっこした。その後掃除の時間になったから私は校舎移動して、掃除おわって戻ったら、担任に呼ばれた。
呼ばれて廊下出たらその二人が涙目で、担任に説教されてたようで、担任が私に「お前がこのふたりに制服交換しろっつったのか」と言われた。その男と女は担任がそういったときに涙目でうんうんって頷いてた。
私が交換しろっていったかはよくわかんないけどまあ実際私も一緒にふざけてたし、調子こいて言ったんだろうなって思ったけど、でも「いっしょに」ふざけてたんじゃないの、と思いつつ「はい私が交換しろっていいました」って言った
そのとき私はこの男と女のこと、なんて低次元で生きてるんだ、人間としてなんてレベルが低いんだろう、このふたりはきっと一生こんなふうにしか生きられないんだろうと初めて「見下して」一応友人だったこの2人に対して「諦め」た。担任には私があっさり言ったせいか全然怒られなかった。
その後、その男は何か勘違いしたホストみたいのになってて成人式のときドン引きした
その女は、今から3年くらい前に子供をうんで、離婚して?この年になってまでギャルのままで、年下の男の子と遊んで、子供に「パパ」とよばせてプリクラに「ファミリー」とかき、次々に男をとりかえているらしい
そして私はいまとてもくだらない情報を入手し、それを出力することにくだらない時間と手間をかけ、そしてくだらない人生をすりへらしている
どうでもいいけど、こういったエピソード、覚えてるってことは私このくだらない男女との思い出に少なからず傷ついていたんだなー、そこそこ責任感とうすぺら正義感をふりかざしたでしゃばり系女子だったので、それなりに筋を通したかったのでしょう!かわいそう